物件名 | : | 成瀬くりの家保育園別棟 あとりえ・りいず | |
所在地 | : | 東京都町田市 | |
主要用途 | : | 幼稚所 | |
発注者 | : | 社会福祉法人東香会 | |
用途地域 | : | – | |
構造 | : | 木造 | |
階数 | : | 地上1階 | |
最高高さ | : | – | |
最高軒高 | : | – | |
前面道路 | : | – | |
敷地面積 | : | – | |
建築面積 | : | 55.480m2 | |
延床面積 | : | 55.480m2 | |
設計期間 | : | -年-月-日〜-年-月-日 | |
工事期間 | : | -年-月-日〜2007年3月2日 | |
担当 | : | 中佐昭夫 | |
構造設計 | : | – | |
設備設計 | : | – | |
施工 | : | 大倉建築 | |
写真 | : | ナフ・アーキテクト&デザイン | |
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「あとりえ・りいず」は、町田市にある「成瀬くりの家保育園」の別館。保育園が裏手の隣地を入手したのをきっかけに、その隣地に建っていた木造平屋の建物を改装したものだ。 裏手といっても、隣地は保育園より一段高くなっていて、日当たりがとてもよい。保育園の庭が手狭になっていたので、園児たちの新たな遊び場をつくるべく、木造平屋の建物だけではなく、隣地にあるものすべてを使って計画をしようと考えた。 隣地中央に植えてあったみかんの木を取り込んで東西に長いデッキを作った。するとデッキの南側に庭/北側に建物、の配置になる。もともと庭にあった小さな畑や樹木はそのまま残した。建物は壁を取り払って柱や梁を露出させた。 建物内には、デッキに面した開放的な空間、スギ板縦張りの壁に覆われた閉鎖的な空間、性格の違う2つの場所をつくった。開放的な空間はデッキと一体で使えるアトリエとし、閉鎖空間の中には隠れ家として遊べるロフト・倉庫・トイレを納めた。 その結果、隣地内には南から北へ向かって、 -中佐昭夫- |