物件名 | : | FLAT FORM/アパートメント | |
所在地 | : | 広島県東広島市 | |
主要用途 | : | 共同住宅 | |
用途地域 | : | 商業地域 | |
構造 | : | 鉄筋コンクリート造 | |
階数 | : | 地上4・5階部分 | |
最高高さ | : | – | |
最高軒高 | : | – | |
前面道路 | : | – | |
敷地面積 | : | – | |
建築面積 | : | – | |
延床面積 | : | 526.930m2/16戸 | |
設計期間 | : | -年-月-日〜-年-月-日 | |
工事期間 | : | -年-月-日〜-年-月-日 | |
担当 | : | 中薗哲也 | |
構造設計 | : | – | |
設備設計 | : | – | |
写真 | : | 矢野紀行 | |
受賞 | : | 2005年 GOOD DESIGN 賞 建築・環境デザイン部門入賞 | |
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集合住宅は「FLAT FORM」の4・5階に、各フロア8戸ずつの計16戸が計画されている。全て同じ空間構成で、玄関、押入、台所、バスルームを片側に寄せて、最小限のスペースで直線状にまとめている。外部との境界は透明なガラスのみとし、その他の視界を遮るものを一切排除するために、バルコニーを設けないことにした。非難バルコニー、給湯器、室外機、換気扇の排気ダクトは、全て共用廊下の天井や壁の中に隠蔽している。バスルームを外部に接する位置に配置し、外部と接する面を全面開口部とすることで、自然換気・自然採光が可能となるので、この部分を物干しスペースとして利用している。このような取り組みがあってはじめて、集合住宅の開口部が透明であるという合理性が保たれるのであると思う。 -中薗哲也- |