物件名 | : | FLAT FORM/ペントハウス-B | |
所在地 | : | 広島県東広島市 | |
主要用途 | : | 専用住宅 | |
用途地域 | : | 商業地域 | |
構造 | : | 鉄筋コンクリート造 | |
階数 | : | 地上6階部分 | |
最高高さ | : | – | |
最高軒高 | : | – | |
前面道路 | : | – | |
敷地面積 | : | – | |
建築面積 | : | – | |
延床面積 | : | 120.240m2 | |
設計期間 | : | -年-月-日〜-年-月-日 | |
工事期間 | : | -年-月-日〜-年-月-日 | |
担当 | : | 中薗哲也 | |
構造設計 | : | – | |
設備設計 | : | – | |
写真 | : | 矢野紀行 | |
受賞 | : | 2005年 GOOD DESIGN 賞 建築・環境デザイン部門入賞 | |
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オーナーの母親と兄のための住居で、住宅-Aと背中合わせになるような配置になっている。こちらも同じように15.3mの通路兼バッファーゾーンを設け、どの空間においても両サイドから均等に採光と通風が得られるように計画している。住宅-Aと異なる点は、居住スペースとの境界全長15.3mを、太鼓貼りの障子で仕切っているところである。太鼓貼りにすると、和紙と和紙の間に空気層が出来るので、断熱効果がさらに上がることになる。この太鼓貼りの障子はアルミサッシュの内側にも全て設置してある。 後、床材として桐のフローリングを採用した。桐は木材の中で最も熱伝導率が低く、断熱性能に優れているため、室内の温度が外気に左右されにくい。冬季になると床暖房に近い効果が得られ、冷暖房の負荷を軽減することが可能になる。 -中薗哲也- |